【UDフォント】
【全般】
・2020/1/28ーNTTコミュニケーションズが教育支援システム開発のコードタクトを買収
・Office 365とG Suiteとサイボウズ Officeの3製品比較
【学習支援システム/個別学習システム】
・2019/3/9ーClassi、学校と保護者をつなげるアプリ「Classiホーム」提供開始
・2019/1/9ースタディサプリ、文科省「高校生のための学びの基礎診断」認定
【記事:2018/10/30】スクールタクトで授業はどう変わる? 未来の学びへの意見交換
【記事:2018/10/30】「Classiポートフォリオ」に「アルバム機能」と「学びの振り返り機能」を追加
【記事】東京大学にIT活用で合格した現役教員 受験に活用したアプリとは?
【パソコン、タブレット製品】
★5万円程度タブレットまとめ(2019/12月時点)
■iPad
■Windows
■Chrome
【Lenovo】11.6 型回転型マルチモード2 in1。「300e Chromebook」、「500e Chromebook」
【Acer】 Chromebook Tab 10、C732-F14N、R751T-N14N
【ASUS】C204MA、C101PA、C214MA
【Dell】
【HP】
・2019/7/1ー日本HPが「HP Chromebook x360 14」を7月中旬から販売開始!Core i3とi5の2モデル展開
・2019/6/13ーレノボ、教育向けに5万円PC 日本の小中高に的
・2019/5/27ーASUS、教育機関向けノートPC・タブレット…4万円台から
・2019/2/27ーレノボ、教育市場向けの2in1型Chromebook 2機種
・2019/1/17ーHPが教育向けに「Chromebook 11 G7 EE」と「Chromebook x360 11 G2 EE」を発表
・2019/1/17ー富士通、文教向けタブレットなど7シリーズ11機種を発売
・2019/1/17ーエイサー、文教市場向けタブレット・Chromebookを発売
・2018/11/17ー挿入した画像に透明度を指定、パワポには手書き認識を導入 ~「Office 365」の10月更新
・2018/11/17ーSurface Pro 6発売
○【記事:2018/11/1】マウスコンピューター、文教向けタブレットPC2機種
1台5万円で、落下耐性・防塵ありの2in1。1.2キロと軽量で、購入から1年間、無償ピックアップ修理保証と24時間365日の無償電話サポートサービスが付いている。
○
【英語学習システム】
・2018/11/9ー英語4技能対策に有効なICT学習支援サービスの提供が開始します〜ECC
○【記事:2018/10/29】英会話学習アプリのジョイズ、教材をデジタル化するAI英会話プラットフォーム提供開始
○【記事:2018/10/29】AI・ICT技術を活用した新たな英語学習・学習指導方法の検証について~板橋区の中学校
【無線通信関係】
〇2019年12月時点の大手メーカーの製品比較
・フルノACERA 1110 -LAN/PoEコネクタ 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、2ポート
・Cisco Aironet 2800 -インターフェイス 2 X 100/1000BASE-T 自動検知(RJ-45 )
・アルーバ 530-リンク速度(100/1000/2500/5000BASE-T)とMDI/MDXのオートセンシング
・バッファロー WAPM-2133TR -準拠規格 IEEE802.3ab(1000BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-TX)
・2019/8/2ーフルノ:学校のWi-Fi環境をクラウドで管理するサービス「UNIFASクラウドアカデミック」提供開始
・進む大型提示環境整備 ミラキャスト機能を追加する自治体が増
・【記事】無線LAN最新事情
【環境復元ソフト】
復元ソフトといえば、スカイメニューと瞬快くらいしか知らないが、乗り換え可能なのだろうか?
・2018年10月10日ーアルファシステムズ、PC環境復元システム「V-Recover」販売開始
【プロジェクター】
・2019/2/28ーカシオ・授業に役立つ機能満載!ハイグレードモデルプロジェクター
4000ルーメン、パソコンからワンクリックでプロジェクターに無線投映。
「ワンクリックコネクション」は、パソコンに専用ソフト「C-Connection」をインストールして使う。ワンクリックコネクションファイルをダウンロードしておけば、以降はこのファイルを開くだけで無線投映が可能。またパソコンとプロジェクターをつなぐケーブルが不要。
「モデレーター機能」によって、最大40端末(タブレットやスマートフォン等のスマートデバイス含む)がプロジェクターに同時接続可能。どの端末の画面を投映するかはモデレーター(司会者)機能を使って選びます。一度に最大4画面を並べて投映。
パソコンの画面をスマートデバイスにミラー表示する「PCリモート」を使えば、室内のどこからでも資料の切り替えやページめくりが可能になり、パソコンのある教壇にいちいち戻ることがなくなります。
・2019/2/11ーエプソン:教育現場でのプロジェクター利活用状況を可視化『プロジェクター利活用分析ツール』
・2018/11/11ーサカワのワイード
【ネットワーク分離】
・2019/6/9ー【アシスト㈱】働き方改革もセキュリティ対策も「校務の仮想化」で実現
●仮想化事業推進室の青木裕明氏
【分類】
セキュリティ 利便性 コスト
①仮想ブラウザ(画面転送) 〇 〇 △
▼セキュリティ強化の対象はWeb閲覧時のマルウェア感染対策と出口対策のみ。メール対策やテレワークは別の仕組みが必要
▼低コストのLinuxブラウザは使い勝手が変わる
②VDI(デスクトップ仮想化) 〇 △ ×
▼コストが大きすぎて予算に合わない
▼巨大なシステムの運用負担
▼どんな作業でもVDIにログインする必要がある
③物理分離 〇 × △
▼端末台数が増え、管理コスト、ハードコスト、ソフトコストがかかる
▼教員の負担が増す
④校務の仮想化(クライアント仮想化) 〇 〇 〇
▼校務システムの強靭化・システムの集約・テレワークへの拡張・利便性の向上が期待できる
セキュリティを担保する仕組みとして、仮想ブラウザ、VDI、物理分離などの方法がある。「教育の情報システムは、守るべき情報資産、利用者や利用目的など、ガイドラインの内容が自治体と異なっている。それにも関わらず、自治体の情報セキュリティ強靭化対策と似た仕組みの検討が多い。自治体向けソリューションは行政システム向けに最適化したもの。教育向けに最適な仕組みを考えるべきである」と語る。
それが「校務の仮想化」だ。
「校務の仮想化」とは、画面転送の仕組みを使ったクライアント仮想化ソリューションで、「クライアント・サーバに社外やモバイル端末から安全にアクセス・活用できる仕組み」として10年以上の活用実績があるものだ。
「『校務の仮想化』は教育関係者にとって最も高い満足度が得られる仕組みではないか、と考えている。EricomConnectを活用した『校務の仮想化』は校務支援システム等の利便性を損なうことなく情報漏えい対策をしながら『ガイドライン』にも対応できる仕組みを構築できる」
各教委で校務情報系サーバ、校務系サーバ、学習系サーバを構築する際に、専用サーバを構築する(下図参照)。ここにログインもしくはWebブラウザベースで専用URLにアクセスすることで、校務情報が教員PCに画面転送される。各教員用PCには画面のみ転送されるため、ネットワークを盗聴されてもデータとして読み取らせず、安全が担保される。「あらゆるデバイスをシンクライアント端末として活用する」イメージだ。
校外から個人デバイスを使ってログインできるので、追加コスト不要でテレワークにも対応できるというシンプルで無駄のないアプローチだ。
インターネットからは論理的に分離されているため、安全な状態で校務データを活用できる。印刷や端末側へのコピー&ペーストなども制限できる。
物理分離方式と異なり、PC数の増加によるリスクとコストの増大を抑制できる点もメリットだ。各校の環境差(バージョンやOSの違い等)に左右されないので「段階的にスモールスタートで導入・活用したい」際には重要なポイントになる。
現在、総務省・スマートスクール実証事業では、あらゆるデータを連携してダッシュボード化する仕組みの構築と検証が進められている。管理・分析対象のデータを校務ネットワークに集約してダッシュボードを作り、EricomConnectを使って画面転送経由で閲覧すれば、全体のシステムがシンプルになり、使い勝手、安全性、管理・拡張性等あらゆる面でメリットがあるという。